携帯電話インターネットの猛追
モバイル検索サイト、利用経験は9割以上--MMD研究所が調査
モバイルを中心にメディアレップ事業などを行うアップデイトのMMD研究所が実施した「携帯電話の検索サイトに関する利用動向調査」によると、携帯電話の検索サイトを利用したことがある人は9割以上に上ることが分かった。
このニュースはつまり、携帯電話を利用したインターネットの利用が「主体的」になったということです。昔は携帯電話会社の構築したカテゴリーから情報を収集するのみでしたからぜんぜん違うことがわかると思います。
コンピュータ界におけるインターネットも当初はヤフーカテゴリ等が主流でした。こうなってくると携帯版グーグルの更なる飛躍が予想されます。際と管理者としては、携帯版と通常版のウェブページを作成することは今後常識となるのかもしれません。
admin administrator rootの共通点
安全性が最も低いユーザー名は“root”--チェック・ポイントとメリーランド大が調査
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズが発表した米国メリーランド大学のA.James Clark School of Engineeringの研究報告によると、安全性が最も低いユーザ名は「root」だという。
admin administrator rootは管理者を示すユーザーIDです。むかしパスワードとして使用されるものとして「pass」、「passwd」が多いという問題がありました。これは解決の兆しが見られます。
しかし、ユーザーIDは変更するとさまざまな設定を変更しすることが必要で、さらに、システムや管理端末を管理する人は自分のPCと別のIDやパスワードを設定しなければならず、どうしても簡単なIDを設定したままになってしまうというものです。
これは、「なるほど」と思う節がある人多くないでしょうか。ちなみにあなたのルーター「admin」じゃないですか?
指が切断されても守りたい情報
富士通、手のひら静脈認証装置「PalmSecure(パームセキュア)」を発売
富士通と富士通フロンテックは、手のひら静脈認証装置「PalmSecure(パームセキュア)」のPCログインキットを開発した。マウスタイプとスタンダードタイプの2種類を法人向けに提供する。
静脈認証とは読んで字のごとくなんですが、この必要性って考えたことありますか。指紋認証などと比較すればよいと思いますが、要は、指や腕が切断されたときのセキュリティだと思います。なんたって、切断されたら静脈には血液が通りませんから。
まぁ、指紋も型を取られたらおしまいですから、今後もまさに「生体」を使った認証の技術は発展し続けるのでしょう。価格はオープンということで想像もつきませんがやはり高いのでしょう。そういえば静脈認証を実施できる銀行等はもうすでに存在するそうです。どんなに高額のお金を預けているのでしょうか。
グーグル八分?
IPAが採択した「グーグル八分発見システム」の深意
IPAの未踏ソフトウェア創造事業として採択された「グーグル八分発見システム」とはどのようなものか、そしてIPAがこのプロジェクトを採択した狙いはどこにあるのか。開発者に話を聞いた。
「グーグル八分発見システム」とは、どのようなものかということを説明するために、グーグル八分について説明します。グーグル八分とは、グーグルの検索結果からある特定のサイトが表示されなくなる現象です。この原因は、法に照らし合わせてということで、個別のサイトの「八分」の理由はわからない。
そこで、他の検索エンジンと比較してまずは「八分」サイトの発見を行うソフトウェアが「グーグル八分発見システム」です。クライアントがインストールされると、インストールされたコンピュータも「八分」の探索に協力するようになるようです。ゲノム解析に用いられて手法です。
一昔前は、このような仕事はスーパーコンピュータが行っていました。これからはこのような時代になるのでしょう。
しかし、グーグル八分とは、皮肉たっぷりなネーミングだと思うのは私だけでしょうか。
競争社会で生き抜くには
メールもオプションもなし--イー・モバイル、接続だけのADSLサービス開始
イー・モバイルは、メールやオプションサービスを省いたADSLネット接続サービス「EMOBILE HomeAccess」の提供を開始した。初期費用は840円で、月額利用料は1980円から、となっている。
イー・モバイルといえば、携帯電話産業に進出したことが有名ですが、昔からISP(インターネット サービス プロバイダ)でした。私も使っています。今回はサービスと価格を抑えた商品を投入するようです。
サービスを多様化させることで競争に勝つ方法と、このようなコストを削減し、無駄を減らすということは、現在のIT社会をさらに発展させるためのキーワードのようですね。
IT立国になれるのか?
情報通信は名目国内生産額の約1割、全産業の中で最大規模--情報通信白書
総務省が毎年まとめている、2007年版情報通信白書を公表した。「ユビキタスエコノミーの進展とグローバル展開」を特集テーマに、日本の情報通信産業の現状が分析されている。
IT業界の発展については、問題視されるぐらいに急速に進んでいることは周知の事実だと思います。今や日本の産業の中でも最大規模のようです。
今まで携帯電話だけでインターネットを使用しなかった人がPCでインターネットを使うことも増えてきているみたいです。そりゃそうです。最近の携帯電話のインターネットはもうほとんどPC用のそれと変わらないからです。昨日久々に見たらその代わりようにびっくりしました。なんてったってgoogle検索が最初に表示されたんですから!