そういえば聞いたことがありました
広がる無線LANの相互利用インフラ「FON」、千川原Chairmanに日本戦略を聴く
ユーザーがアクセスポイント（AP）を無料開放する代わりに、他のユーザーが開放しているAPを無料利用できる相互利用型無線LANサービス「FON」が日本に上陸して約半年。フォン・ジャパンの千川原Chairmanに、これまでの経過と今後の課題について聴いた。
これは家の無線ＬＡＮを他人に利用させる代わりに自分も使わせてもらうサービスです。だから、出かけた先でネットを利用できるという恩恵があります。しかも、家のネットは大体広帯域ですから自分の帯域を少し挙げたぐらいは問題がないわけです。結構人気あるみたいですね。
でも、これはプロバイダにとって見れば利益が損なわれるわけで対立しているようです。まぁ仕方ないですね。一応契約上このような接続共有を禁止しているプロバイダもあるようですから注意が必要です。
地デジの恩恵
アナログ放送の空き周波数を携帯電話とITS用に再配分--総務省方針
総務省の電波有効利用方策委員会が、2011年の地デジ放送への完全移行に伴う、空き周波数の再配分計画を明らかにした。
皆さんは地デジになる理由というものを知っていますか？当然高画質、高音質や双方向通信が一番に挙げられると思います。しかし、裏にはいろいろな理由があります。例えば新規機器のための設備投資による景気刺激などがそれに当たります。
今日のニュースはそのうちの１つで、デジタル放送によって電波を有効に活用できるというものです。要は同一周波数の電波を近隣の中継局で用いても電波の干渉が起こりにくいという特徴を利用したものです。これによってできた電波の「あき」を携帯電話やＩＴＳ（要は道路交通補助システム）に利用するということです。
個人的には無線インターネットに使ってほしいのですが、とにもかくにも地デジに関してはこのような技術的な側面があまり伝わっていないような気がします。これらの話も皆さんが知ることができるようにますます普及教育が行われるべきでしょう。
うかつに連絡網なんて作れないんですよ
ジャストシステムなど、学校の「連絡網」用に無料の一斉メール配信サービス
ジャストシステムとシークスは、学校から生徒や保護者へ情報を伝える「連絡網」の運営支援サービス「れんらくもうEducation」を開始した。保育園や幼稚園、小学校といった教育機関に、一斉メール配信機能付きの携帯電話向けウェブサイトを無料で提供する。
最近の学校が連絡網が作れないようです。要するに個人情報である住所や電話番号を知らせてほしくないからというものです。そんな時代なんですね。
これはメーリングリストをクラスや学年の設定を可能にしたバージョンといえるでしょう。実際このようなサービスは今までもありました。というより私の子供の幼稚園でも使われていたりします。
まぁ、それだけ携帯電話と電子メールが大衆化したということなのでしょう。
数十万の投資が進んでいる！
地デジ、ついに普及期に突入--アナログ放送が見られなくなることは93％が認識
総務省が発表した市場調査結果によれば、地上アナログテレビ放送が終了することに関する認知度は高く、地上デジタル放送の受信機も普及期を迎えているという。
このニュースの中には地デジの見れるテレビの普及率は２０％を超えているようです。地デジへの変更の利点はいろいろあるのですが、経済効果はとてつもないものがあると思います。
地デジというとでかいテレビというイメージがあるからこう思うのでしょう。私も買う時期が近づいているのでしょうか。欲しいなぁ…
ちなみにケーブルテレビでは現在地デジが見れます。意外に知られていないのかもしれません。この前ケーブルテレビを視聴している家に行ったら地デジのことはよくわからないといった感じでした。
ちゃんと見てみよう！
HP、Blu-ray DiscとHD DVD両対応の光学ドライブを提供へ
HD DVD陣営であるヒューレット・パッカードは米国時間5月9日、デスクトップPC「Pavilion」シリーズ2機種に、Blu-ray DiscフォーマットとHD DVDフォーマットに両対応した内蔵ドライブを搭載することで、フォーマット戦争においてより両立的な立場を取ることになった。
このニュースは、今後のスタンダードになると思われるハイブリッド次世代ドライブの話です。ｈｐはもともとHD DVDに賛同していたということで、HD DVD陣営としては複雑な心境なのかもしれません。
しかし、このニュース、ちゃんと見てみると、Blu-ray Discは書き込みまで対応しているにもかかわらず、HD DVDの書き込みには対応していないことがわかります。これはかなり皮肉な話だと思います。
事実上の鞍替えと捉えるのは考えすぎなのでしょうか。
わからないでもないけど…
受刑者の社会復帰にプログラム開発を--プリズニーズの挑戦
プリズニーズは5月2日、受刑者の刑務作業にソフトウェア開発を導入すると発表した。5月13日に山口県美祢に開設される美祢社会復帰促進センターで実施する。
この理念はわかる気がします。まず、プログラマは人材不足であるということ、もう１つは刑務作業としての側面です。プログラミングは頭を動かす作業です。しかも完成の喜びもありますからいいのでしょう。
ところで、開発言語はRubyだそうです。Rubyといえば、最初の設定が大変なんですよね…まぁそのあたりは受刑者はやらないんでしょうね。
んでもって、これって成功するのでしょうか？そのように考えている人というのはプログラムがかなり高度な知的活動だとか偏見を持っているという証拠なのでしょう。
大企業の弱みと強み
グーグル、悪質な「Google AdWords」広告を削除
グーグルが、悪質なサイトにユーザーを誘導しようとするスポンサードリンクを削除した。これは、合法的なサイトの広告に見せかけ、ユーザーのPCに悪質なプログラムをインストールしようと試みるものだった。
このようなことは多分あるんだと思います。なぜならこの手のサービスは自動化されているので、悪意を持ったサイトをなかなかブロックできないということです。例えばyoutubeもそうなんだと思います。
でも、グーグルともなると批判してくれる外部団体があるので、その批判を受けて対応すればいいという強みがあると思います。だからといってこれに甘えていていいわけがありませんが…
