認知度の低いワルモノ
「アドウェアの配信媒体は有名人の公式サイトが多い!」と言われてわかる人がどれぐらいいるのだろうか…まずは用語を確認しましょう。
・アドウェア 広告を表示させるソフトウェア
・スパイウェア 個人情報を収集するソフトウェア
・ウィルス 破壊活動を行うソフトウェア
・ワーム ネットワーク上で増殖しながら繁殖するソフトウェア
・トロイの木馬 利用者が意図した動作を行わず、何らかの問題を起こすソフトウェア
と、いろいろあります。今回問題になっているのは「スパイウェア型アドウェアウィルス」です(勝手に命名)。これはユーザーの情報を収集し、そのユーザーに合う広告を配信するプログラムを、勝手にwebページに感染させると言うものです。世の中は進んでいるものです。
そこで、問題は2つあります。
1つは、世間全体が知らない脅威があまりにも多いと言うことです。ちょっと前にはスパイウェア対策ソフトを謳ったwebページ感染型スパイウェアがありましたが、これはもう大手の対策ソフト制作会社に頼るほか一般人には対策は不可能です。
2つめとして、少なくとも情報は漏れるということをみんなが知る必要があるということです。
だって、検索エンジンのキーワードってどうですか。みんな仲良く情報漏洩しているわけですから。
考えてほしいものです。
ところで、このページも10日ぐらい書いていますがページビューが500を超えました。みなさんありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。