last one wire
last one wireとは、最後の線です。つまり、パソコンにとっての最後の線とは電源ケーブルのことです。現在は無線化技術の進化によって無線機器が増えましたが、これだけはどうにもなりません。（マイクロ波による電源供給はまだだいぶ先の話です。）
そこで、インターネットを電力線で行ういわゆる電力線通信（PLC:Power Line Communication)と呼ばれるものが、かなり前から注目を集めていました。しかし、法律の問題等ですすんでいませんでした。しかし、このほど問題は解決されたようでとうとう日の目を見ることになりました。
これは、おそらく無線LANのセキュリティ上の問題点を考えると普及するような気もします。まぁ現時点では、ハードウェア等の設置を行わなくてはいけないようです。
、今後、Tepco（東京電力のインターネット）あたりが、送電線にネットの情報を乗せて、パソコンの電源ユニットが対応すれば、利用者はらくちんなので、これは普及するんじゃないのかと個人的には考えています。
