コンピュータと環境問題

 最近はコンピュータや情報ネットワークのために利用される電力の伸びが問題となっています。20年後には全体の50%をこれらで消費するという試算もあるようで、コンピュータ業界でも環境問題というのは大きい問題です。

 そこで、最近は過剰とも思えるエコ合戦なわけで、今日紹介するHPのトナー容器の縮小や簡易包装による環境効果もその1つです。ようはこういうことです。

・トナー容器が小さくなる。
 →運ぶときのコンテナに1度に多くの商品を載せることができる。
  →輸送費の削減
  →輸送にかかるトラックが減る
   →CO2をあまり出さない。

 以前からトナーはリサイクルがかなり浸透していました。今後はさらにこのような運動が進むと考えられますが、「〜になった場合の経済効果」と同じようなかんじで数字だけが先行しないことを望みます。

HP、プリンタカートリッジを環境に優しく - CNET Japan