86という数字

30周年を控えるx86アーキテクチャ--「愛され続ける」その理由
現在、世界中のPCとサーバの90%以上で使われているx86系の命令セットアーキテクチャ(ISA)は、1978年に登場した。30年近くたってもx86が主流を保ち続ける理由と、x86に代わるISAが登場する可能性について考察する。

 コンピュータに携わると例えば16、32なんて2の累乗の数とはきっても切れない関係になります。皆さんは86という数字をご存知ですか?昔からパソコンに触っている人間であれば「8086」、「386」、「486」なんて数字を知っていることでしょう。

 これはCPUの名前なのですがそれらのCPUが対応していた命令群をx86といいます。これが30周年を迎えたというニュースです。x86は命令群としては依然としてシェア90%をこえており、コンピュータ業界としては奇跡的な長寿命なわけです。これはx86が拡張性に優れているというのが原因なのでしょう。

 自分もプログラムを作っているとどうしても拡張してなんとか運用しようと考えてしまいます。新しいものを作るのはエネルギーが要るということを物語っていますね。

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