データの容量こそ最も大切なマシンスペックだ!(数年後)

 日立のHDDが2TB(テラバイト、1TB=1000GB)のHDDを発売する技術を開発したらしい。つまり、今よりもっと繊細にデータを記録できるようになったということです。

 データをたくさん保存するための方法はいくつかあります。

 ・保存できる面を広げる(テープ媒体など)
 ・密度を上げる(CD→DVD)
 ・多層保存をする(DVD等)

 今回は3つ目の多層保存を使った技術みたいです。すごいですね。

 しかし、最近のマシンスペックは数年前と比べてとてつもないものがあります。CPUの性能などは一般人には十分なところにたどり着いています。

 しかし、データの保存容量は別です。DVDの画質は2時間で8GB使う時代ですから、今後ハイビジョン録画が主流になった場合、データを保存することが厳しくなります。

 今後は「データの容量こそ最も大切なマシンスペックだ!」になりそうです。あとは、CPUでいうデュアルコア(1台のCPUに2台のCPUをのせたCPU)のように普通にRAID(複数のHDDを1台に見せかけて使う技術)もさらに普及するのかなんて思います。

http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20234207,00.htm?ref=rss