winnyのニュースは久々ですね

 最近winny関連のニュースを聞かないと思っていたら今日はあります。winnyネットワークを流れるデータの中でもっとも多くの被害額を出しているのはゲームのようだというニュースです。あくまで、著作権侵害という点からです。ちなみに、10月10日の18時から24時まで調査したようです。
 そこで、Q&A方式で見ていきましょう。
Q1 そもそもwinnyってなに?
A1 ファイル共有ソフトウェアと呼ばれるもので、複数の人数がファイルを共有、つまり、あげたり、もらったりするものです。ちなみに、今回の調査中には21万人が使用していたようです。

Q2 21万人を特定することができますか?
A2 昔、winnyは暗号化通信により、ソフトの使用者側からないといわれていました。しかし、その暗号はすでに破られているようで、使用者を特定することができるようです。ただし、これは「〜プロバイダを使用している」ということがわかるに過ぎず、最終的に本人を特定するためにはプロバイダの接続履歴が必要です。
Q3 プロバイダは犯人探しに協力的?
A3 おそらくさまざまだと思います。でも、プロバイダとしても、ファイル共有ソフトウェアに自社の通信の大半を使われてしまうのは問題であるようで、winnyユーザーの通信回線低速化等を行っているようです。

 このソフトウェアに関しては知れば知るほど使うのはやめようと思うんだと思います。での、適当な知識でwinnyを使用してしまうと大変になるということをもっといろいろな人に知ってもらえればと思います。

Winnyによる被害額は約100億円--最も大きな被害はゲーム - CNET Japan