厳しい選択を迫られるYouTube
みなさんはYouTubeをご存知でしょうか。最近では普通のコンピュータ雑誌でも掲載があります。YouTubeというのは動画の共有サイトです。日本語版ではないのですが、どうも、日本からの投稿（アップロード）が多いみたいです。しあｋし、著作権に触れる例えばテレビの放送内容などがダウンロードできる状態になっているようです。
今回日本の権利関連の団体による要請によると、「投稿者の氏名等の情報の保持」が求められているようです。YouTubeは応じるのでしょうか。現在は削除要請があった動画を削除するという、簡単に言えばいたちごっこのようです。
しかし、投稿するものからしてみると氏名の公開はハードルの高い問題です。動画の内容をYouTube側が見て違法性を判定することも膨大な投稿量から不可能です。
こういう問題はファイル共有ソフトウェアでも同様なのではないでしょうか。技術的には大変難しいので、今後もこのような状態が続くでしょう。
そして、YouTubeがこの要求を呑んだとき、YouTubeからユーザーが離れ、別の似たようなサイトが盛り上がるのでしょう。
いたちごっこです。
